実は、自分は寝具にはこだわりを持っている。
不眠症ぎみのため、少しでも睡眠の質を高めてくれる寝具類が必須なのだ。
いろいろ調べまくった結果、今現在これが最良!
と考えているのが、ラテックスマットレス。
本日、2日前に注文したラテックスマットレスが届いたので、
さっそくこのすばらしい寝心地の感動を皆様にお伝えするよ。
ラテックスマットレスとは
ラテックスとはゴムのこと。
ラテックスマットレスとは、ゴムの樹液が原料のマットレス。
その性能の良さから、知る人ぞ知る製品だが、値段が高いのが難点。
感触はとてもやわらかくて寝心地が良いのに、しっかりと体を支えてくれて体圧を分散してくれ、睡眠の質も期待できる優れもの。
ラテックスマットレスの長所は?
ここでラテックスマットレスの長所をあげると次のようになる。
届いたマットレスを手で押してみると、ほんとうに柔らかい。

さっそく寝そべってみると、やわらかくて体が包み込まれるように気持ちが良い。
快適だ。
夜、寝るのが楽しみ。
感触はやわらかいのに、体圧を程よく分散してくれるため、体が沈み込みすぎることもない。

人の体には凹凸がある。
体の凸を吸収し、凹を支持(サポート)してくれる。
しかも、やわらかいので寝がえりなどによる体勢の変化に瞬時に柔軟に対応してくれている。
また、天然ゴムには自然抗菌作用があるため、綿などと違って、ダニなどの発生の心配も少ない。当然、ホコリもたちにくい。つまり、寝具によくあるアレルギーの原因が少ないこともメリットのひとつ。
重いという欠点があるが、布団干しの必要がないので欠点をカバーできていると言える。
天然ゴムの場合は、耐久性にも優れている。実際、多くのメーカーが保証期間を10年と設定している。
なお、天然素材のためエコ、というのは、耐久性が長く長期間使えるものだが、もし廃棄しようと思ったら、天然素材のため土にかえすことができるという意味だ。
ラテックスマットレスの短所は?
もちろん良いことづくめではない。
短所と言える面もある。
下記にあげてみよう。
他の寝具と比較した場合に考えられる短所はこのようなものになる。
熱がこもりやすいという短所を解決するために、ある程度の工夫は凝らされているようだ。

価格に関しては、天然ゴム100%のものは非常に高価だが、価格を下げるために合成ゴムの製品になると、先に掲げた長所は失われるため、今のところ値段については許容するしかない。
到着したラテックスマットレスの感触は?
今回のマットレスは、タイのネット通販サイト「Lazada」で注文。
注文からわずか2日で届いた。
タイのネット通販は、日本ほど普及しているとは言えない中、
2日で届くのはかなり優秀だといえる。
到着したマットレスはかなり重い。
ラテックスマットレスの短所とされるのは、重量がある点。
頻繁に移動しなければ問題はないが、最初に設置するのは、少々重労働だ。
抗菌作用も優れているため、布団干しの必要はない。
したがって設置の際の苦労さえクリアすれば、その後、重量で悩まされることはないということになる。
かなり圧縮した状態で届いたので、かさはそれほどでもなかった。
箱の写真も撮影しておきたかったが、
ハウスキーバ―が手際よく処分してしまったので、
撮影できなかった。残念!
さっそく広げてくれた。

シーツはすでにかかった状態。
シーツは2重になっている。
はずして中を見てみようと思ったが、これをはずすのはかなりたいへんそうなのであきらめた。
しかし、今後、シーツを洗濯することを考えたら、この上にあらかじめ別のシーツを敷いておいたほうが良さそうだ。

寝心地はすばらしい。
やわらかくて、とても気持ちが良い。

こちらは、ラテックスの枕。
ぼこぼこした形が見てとれる。
ふわ~として心地よい。
しかし、熱がこもるのが難点なので、暑がりの人には向かないと思う。
タイの室内は、寒いほどに冷房が効いているので、
暑さに強い自分には、熱がこもりやすい、という短所は気にならないだろうと思っている。
タイ・中国・日本での価格比較
今回はタイの大手ショッピングサイト「Lazada」にて、下記の商品を購入した。
値段は 7,000バーツなので、約24.000円。
天然ゴム100%素材のものだ。
厚みは7.5cm。
サイズは180×200cm。
さらに高級品では、体圧分散を効率よく行える7Zoneというものがあるが、今回自分が購入したものは単一に穴があけられているタイプのもの。

※7Zoneというのは、下記の画像のように、マットレスを7つのパーツに分けて、体の凹凸にあわせて、吸収支持がより快適におこなえるように穴のあけ方に違いを持たせ、組み合わせたもの。

では、なるべく似た条件で、中国のタオバオ、日本の楽天やamazonと価格の比較をしてみよう。
中国で販売されているラテックスマットレスとの価格比較

中国のタオバオで「タイ ラテックスマットレス」で検索した結果がこちら。
約3,000元としても、56,000円ほどになるだろうか。
やはり、タイの特産物だから、現地で購入するのはメリットがある。
楽天で販売されている商品との価格比較
なかなか、同じものを見つけるのは難しいので、楽天で一番売れていると書かれている商品をピックアップしてみた。
サイズは97×195cm 厚みは11cm。
7Zoneではない、単一のもの。10年保証つき。
価格は74,800円。
amazonで販売されている商品ととの価格比較
同じサイズ(180×200)厚み(7.5cm)の7Zoneのものの価格が 63,200円。
こちらはマレーシア製とのこと。
価格比較してみると、やはり、生産国で購入するのは安い。
タイのゴム産業

ラテックスマットレスの原料はゴムの樹液。
現地の人が手作業で集めたゴムの樹液が使われる。タイはゴムの生産で世界一を誇る。主要な使い道は車のタイヤの原料だ。
自家用車には、最近合成ゴムの使用率が多くなってきているらしい。
しかし、タイヤに負担のかかる大型車の場合には、品質の点からいまだ天然のゴムが使われている。

こちらの記事によれば、
タイの天然ゴム業界が抱える問題点について一ノ瀬氏は「日々の相場が大きく変動する中、ゴム工場では原料を買い入れ、そして輸出、出荷する時も原料としている。だからゴム工場で付加価値をつけることは難しい。15%ほどのプロセスコストしかなく、製造業というよりもトレードのようなもの。しかもタイの大中小のゴム工場のオーナーは華人で家族経営。競争会社と横並び意識から過当競争を繰り広げるばかりで、業界再編などで大きな会社を作って他国と競争しようなどといった考えが浮ばない」と解説する。
とのことで、天然ゴム産業の今後には、課題も多いらしい。
しかし、寝具としては合成品では品質は天然ものにまったく及ばないようなので、今後も天然ゴム素材のラテックスマットレスの供給が継続されることを願っている。
タイの農業について少し付け加えておくと、
タイでは土地を所有している農家でも、収入はかなり低いらしい。
タイは米の生産量も世界一を誇っている。
一晩ラテックスマットレスで寝た感想
さて、一晩この新しいラテックスマットレスを堪能した感想をお伝えするよ。
とにかく気持ちがいい。
やわらかくて寝がえりを打っても体が楽で快適!
ぐっすり睡眠をとることができた。
ただ、やはり熱がこもり暑い。
自分は寒がりなほうなので、まったく気にならないが、暑がりの人にはおすすめできない。反対に、冬の寒い時期にはむしろ温かくて快適になると思われる。
柔らかいのに背筋矯正効果があるため、腰痛の方にはおすすめできる。
その場合は、7.5cmまたは5cmほどの厚みのものがおすすめ。
厚みがあると、腰に負担がかかるので腰痛の方にはよくない。厚みがあればあるほどよいというものでもないということだ。
寝心地は最高!
しかし、7.5cmでもまだ少々体が沈む。
もう少し薄いものに交換してもらうことにした。
この通販会社は中国のタオバオ系の会社のため、
理由にかかわらず返品が簡単にできる。
サイトで、返品ボタンを押せば、集荷にも来てくれる便利さ。
ラテックスマットレスそのものはたいへん気に入った。
ただ、薄いものを選ばれるようアドバイスしたい。
他のメリットとしては、防虫効果があるということもあげられる。
タイのような頻繁にアリが入っているような風土では、この虫よけ効果は非常にありがたい。
枕は、ギザギザになっているため、通気性が良くて暑さは感じない。
こちらの品物だ。画像左上のものが今回購入したタイプ。

ゴム農園か工場のある直販所まで出向けば、もっと安価に購入することができたかもしれない。
今回は自分で使うだけだから、そこまでのことはしなかったが、日本への輸出を考えたい方がいらしたら、少しはお役に立てるかもしれない。ただ、重量があるのでコンテナ輸送できなければ無理だと思う。
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